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2022/08/25

『旅のネコと神社のクスノキ』刊行記念原画展 開催

2022.9.6〜11
『旅のネコと神社のクスノキ』刊行記念原画展
2022年9月6日(火)より、神田ポートにて、絵本『旅のネコと神社のクスノキ』刊行記念原画展を開催します。

この本は作家・池澤夏樹さんと画家・黒田征太郎さんが、広島に現存する被爆建物「旧広島陸軍被服支廠」をテーマに描いた新しい絵本です。
主人公のネコとクスノキの対話を通して、戦争、平和、そしていのちとは何かを読者へと問いかけます。

今回の展示では作中で使用された絵の原画や写真、木工作品の実物をお楽しみいただけます。

会期中、黒田さんを招いたワークショップやトークイベントも開催します。

ぜひお越しください。

『旅のネコと神社のクスノキ』刊行記念原画展

『旅のネコと神社のクスノキ』刊行記念原画展
絵:黒田征太郎

『旅のネコと神社のクスノキ』刊行記念原画展
絵:黒田征太郎

『旅のネコと神社のクスノキ』刊行記念原画展
写真:ただ(ゆかい)

『旅のネコと神社のクスノキ』刊行記念原画展
写真:ただ(ゆかい)

『旅のネコと神社のクスノキ』刊行記念原画展

会期 2022年9月6日(火)〜11日(日)※会期中無休
時間 11:30〜19:00
会場 神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9神田ポートビル1F)
URL kandaport.jp

【関連イベント】① 黒田征太郎ワークショップ「あかいいろはどこからきたの」

『旅のネコと神社のクスノキ』刊行記念原画展
画家の黒田征太郎さんと子どもたちが、1枚の共作を作り上げるワークショップです。黒田さんといっしょに自由な発想で絵を描くことをとおして、自分でも想像していなかった作品ができあがるという驚きや、絵を描くことが人と人をつなげるというおもしろさ、こころの中にあふれる思いを表現することの魅力を体験して頂けたらと考えています。ぜひご参加ください。

開催日 2022年9月10日(土)
時間 13:30〜15:00
定員 20名 ※先着順/定員になり次第、受付終了。
参加費 2,500円(『旅のネコと神社のクスノキ』の絵本付きチケットになります。)
対象 小・中・高校生
オプション ポートレイト撮影 料金1,000円
※ご希望の方は当日会場にてお申し込みください。写真はデータで後日送付します。
会場 神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9神田ポートビル1F)
申込方法 Peatixイベントページよりお申し込みください。
https://tabinoneko-to-jinjanokusunoki-ws.peatix.com/

【関連イベント】② 絵本『旅のネコと神社のクスノキ』刊行記念トークイベント

『旅のネコと神社のクスノキ』刊行記念原画展
黒田征太郎さんと写真家のたださん、デザイナーの宮古美智代さん、そして編集者の新井敏記によるトークイベントを開催します。広島に現存する被爆建物「旧広島陸軍被服支廠」をテーマに作られた絵本『旅のネコと神社のクスノキ』。その制作に携わった4人が、作品に込めた思いや制作秘話、戦争や平和について今思うことなどをざっくばらんに語らいます。平和を伝える一冊の絵本が生まれるまでの道すじをたどる貴重な機会です。ぜひご参加ください。

開催日 2022年9月10日(土)
時間 17:00〜18:30
定員 20名 ※先着順/定員になり次第、受付終了。
参加費 2,500円(『旅のネコと神社のクスノキ』の絵本付きチケットになります。)
登壇者 黒田征太郎、ただ(ゆかい)、宮古美智代、新井敏記(スイッチ・パブリッシング代表)
会場 神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9神田ポートビル1F)
申込方法 Peatixイベントページよりお申し込みください。
https://tabinoneko-to-jinjanokusunoki-talk.peatix.com/
【登壇者プロフィール】
黒田征太郎(くろだ せいたろう)
1939年大阪府大阪市生まれ。画家、イラストレーター。出生後、兵庫県西宮市に移る。1945年の神戸市空襲から帰還途中のB29の爆弾で自宅が被災し、滋賀に疎開。1961年に早川良雄デザイン事務所勤務を経て、1966年渡米。帰国後の1969年に親友の長友啓典とケイツー(K2)を設立する。ライブペインティングやホスピタルアートをライフワークとする。野坂昭如の『戦争童話集』 に絵をつける「忘れてはイケナイ物語り」プロジェクトや核兵器廃絶を訴える「ピカドンプロジェクト」など平和に関する活動も積極的に行う。

ただ
1981年神奈川県横須賀市生まれ。写真家。2007年写真家・池田晶紀率いる「ゆかい」に所属。主にポートレイト写真から物撮りまで、書籍、雑誌、広告、CDジャケットWebなどの分野で幅広く活躍している。また近年は、スチールだけではなく映像のカメラマンとしても活動を開始。

宮古美智代(みやこ みちよ)
1976年生まれ。デザイナー。雑誌『Coyote』『MONKEY』『暮しの手帖』のアートディレクターを務めるほか、単行本などのアートディレクションやデザインを手がける。

新井敏記(あらい としのり)
1954年茨城県生まれ。國學院大學栃木高等学校、日本大学芸術学部芸術研究所卒。1981年に自主流通で『THE ISSUE』を創刊。83年にタブロイド版のペーパーで『SWITCH』がスタートし、1985年に雑誌『SWITCH』を創刊。2004年には「coyote」を創刊し編集長を務める。インタビュアー、ノンフィクションライターとしても精力的に活動を続ける。2015年、第7回伊丹十三賞受賞。

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